3月24日受難の主日のミサがコンスルタ神父様によって執り行われました。
主のエルサレム入城を記念して、枝の祝福と入城の福音の朗読ののち、枝で飾られた十字架を持った侍者・神父様に続き、枝を掲げた信徒も列をなして入堂しました。
続く受難の主日のミサでは、司祭、朗読奉仕者、会衆が分担して行われる受難の朗読が行われました。コンスルタ神父様の
「受難の主日は、ある瞬間にはホサナを歌い歓呼をもって主を迎え、また、ある瞬間には『十字架につけろ』と叫ぶことのできる私たち人間の物語でもあります。」
というお説教に、思い巡らしながら聖週間を過ごしていきたいと思います。
ミサの後、大掃除が行われました。
さて、このミサで用いられる枝はどのようにして作成されるのでしょうか?
前日に教会(教会)に植えているルルドの蘇鉄、大きな鉢 の蘇鉄、東南の大蘇鉄、南の子蘇鉄すべてを剪定し、典礼チームより150本とのことで作成にとりかかります。
長い蘇鉄を半分二つ切り、三っ切りにしてから 、とげが有り、手には痛いのでカッターナイフでつるつるにします。その後 洗って汚れ落としました。ここまでは、男性チームがしました。
後は、典礼チーム及び聖歌隊の方が タオルで表 裏を拭き、数を数えて 170本、大きさ など選別します。
こうして、長い立派な蘇鉄は聖堂に小聖堂に生けたり、 玄関ホールのテーブルに並べてくださいます。
以上 皆様の協力で枝の準備が出来ました。