3月29日、ペトロ金神父様の司式で「主の受難」の典礼がありました。
「言葉の典礼」で「ヨハネの福音書」による受難の朗読ののち、説教の中で
「ヨハネの福音書は、イエス様は受難の状況に巻き込まれたのではなく、ご自身が受難の状況を主導されたことを強調しています。『すべて成し遂げられた』と。毅然とした姿で生死を神様の御手にゆだねておられたのです。
種が地にまかれて形をかえていくのを私達は『種が死んだ』とは言わず、新しい生命の芽がでたといいます。だからイエス様の受難と死は終わりではなく始まりなのです。」と話されました。
盛式共同祈願ののち司祭が入堂しながら十字架顕示を行いました。
「十字架の礼拝」の後、「交わりの儀」の中であらかじめ聖別された聖体をいただきました。