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復活の主日

先日まで教会近くの公園に咲き誇っていた桜も若々しい葉桜に様を変えました。今年の復活祭は初聖体、洗礼共になく少しさびしい想いがしました。が、懐かしい方々のお姿が沢山見られ、ミサに続くパーテイーでは当番地区の方々のご準備下さった品々を囲んで和やかなお祝いの一時を過ごしました。

谷口神父様のお説教から・・・洗礼とは「人間は水の中で15分浸っていると死に、そして全く新しい命をうけて甦る。復活の徹夜祭の洗礼は私達の信仰の原点。」・・・私達が受ける許しの秘跡とは「原罪の罪も他の罪も許されそして甦っては=洗礼⇒又種々の罪を犯す⇒許しの秘跡」洗礼で頂いた白い衣は汚されるが又何十回目でも許しの秘跡を受け、いつ神の下に召されてもよいようにしみも汚れもない白い衣を身につけていたい。日曜のミサは復活の徹夜祭の繰り返し、許しの秘跡は洗礼の繰り返し、信仰を保ちいつその時が来てもよいように。今この場の多くの方々(ご自身も含めて)はマラソンのゲートをくぐって競技場の最期の1周目か2周目。いつもミサに与って告解をして晴れがましく最期をむかえる準備をしていたい。

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今この前に座っている幼児洗礼を受けた4名の小さな子ども達の将来の信仰を守れるのは、ご両親や大人の信仰の態度。両親が自分の一番大切な子供に何を残すか・・・永遠の命=信仰を残す。あなた方の信仰を総点検して下さい。そうすれば教会の明日は明るくなる。大阪大司教区が30年先も残るように、最後のトラックだけは恰好よく手を振って回って下さい。信者らしい生き方をしてください。

2025年4月20日(日) 朝日新聞天声人語から要約    16世紀後半に時のローマ教皇グレゴリオ13世が「復活祭の正しい日付を決める」為に紀元前にユリウス.カエサルが定めたユリウス暦から太陽光を元にした日時計で確信を得たグレゴリオ暦に改暦、春分に次ぐ満月の後の最初の日曜日を復活祭と定義された。今年の復活祭は暦が異なる東方正教会とも同日となった。

2025年4月21日(月)午前7時のNHKニュースより要約    今なお紛争の止まないロシアとウクライナの間でキリスト教では大切な復活祭の為に30時間戦闘行為が停止されます。

ロシアとウクライナの間に30時間の停戦が行われていると朝7 時のニュースで聴いた。 『30時間が永遠に続く日が来ますように』と両国の人々も祈っておられますように。

動画はこちらから

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