6月2日はキリストの聖体の主日でした。ミサの中で2人のお子さんの初聖体が行われました。一年間がんばって勉強し、今日の日をむかえられました。 初聖体おめでとうございます。
神父様は子供達が大好きなアンパンマンのスライドを映しながら、作者やなせたかしさんの「アンパンマンの意味」という文書をひいてお話をされました。
「『この世になくてはならない正義は献身と愛です。決して大げさなことではなく目の前で飢えている人々がいたらその人にパンを一枚あげることです。飢えている人に食べ物を与える行為は、立場が変わっても、国が違っても正しいことです。それは絶対的な正義です。私がアンパンマンを作った時、私を最も強く駆り立てた動機は正義とは何かということでした。そして正義を行う者は自分が傷つくことをも覚悟しなければならないのです。…(中略)』
今日私たちがいただくご聖体を通して神のその崇高な愛がよく伝わりますように。そして、この聖体が私たちの人生の旅路の糧となり、その力によって生きていけるように一緒に祈りましょう。 」と結ばれました。
今日受けられた初聖体が、小さなお二人のこれからの人生の旅路の糧となり、お守りくださいますように。