神戸地区平和旬間 平和祈願ミサ

2015年8月8日（土）
 

35度を超える猛暑の中、カトリック神戸中央教会にて2015年の神戸地区平和旬間の行事と平和祈願ミサが行われました。
 

平和を求める祈りに続いて、神戸地区の神父様方有志のバンドVoice of peaceの演奏から始まりました。楽器の演奏もさることながら、神父様方の美しい声で歌われる平和の歌に聴衆も聞き入りました。
 

次は「今こそ伝えたい戦争体験」というテーマで信徒の方々の戦争体験のお話、パリミッション会のコーナン神父様・ペンケレシ神父様のお話があり、戦時中抑留されたメルシエ神父様の回想録が朗読されました。
 

そののち平和祈願ミサが神戸地区司祭団の司式のもと捧げられました。
 

戦争を体験された神父様方の「平和は作るもの」という力強いお言葉に聖堂の中の皆の背がすっと伸びたような貴重な時間でした。
 

ミサの後、中庭にて「ふっこうのかけ橋〜平和旬間　ふれあい夏祭り」がおこなわれ、高山右近のゆるキャラ「うーこんどの」も参加してくださいました。
 

傘木神父の説教