共同祈願のあと住吉教会では、平和の祈りを皆で唱えていますが、 終戦記念日の今日はいつも以上に、思いを巡らせながら唱えました。
平和を求める祈り
偉大なる、慈しみ深い神
平和といのちの主よ
あなたは、苦しみではなく、平和のための計画をお持ちです。
あなたは戦争を非難し、暴力に訴える者の思い上がりをくじきます。
あなたは近くにいる者にも、遠くにいる者にも平和がもたらされるように、また、
すべての人種、国家がひとつの家族となるようにイエスをおつかわしになりました。
被造界のすべての生き物をおびやかす戦争、暴力と死の連鎖をわたしたちは望みません。
神の母、マリアとの一致のうちに今一度、あなたに請い願います。
人類の運命のかぎをにぎる人々が復讐や報復の論理を用いないよう、働きかけて下さい。
聖霊をつかわし、対話と忍耐、寛容と高潔さを通して、新しい問題解決への道を見出すことが出来ますように。
これは、性急に戦争に向かうよりはるかに多く、平和の実りをもたらすからです。
(聖 ヨハネ・パウロ2世)
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聖母の被昇天
8月15日19時よりコンスルタ神父司式のもと聖母の被昇天ミサが行われました。
福音朗読ではペンケレシ神父が、マリアの賛歌の部分(ルカ1.46b〜53)は「皆で」と言われ、声を合わせて読みました。
マリアの賛歌
わたしの魂は主をあがめ、
わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この主のはしためにも
目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人も
わたしを幸いな者と言うでしょう、
力ある方が、
わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。
主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。
その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、
わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。
(ルカ 1.47〜55)
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