住吉カトリック教会の現聖堂は6月で献堂18周年を迎えました。
年間第11主日のミサの中でキム神父は「今日私たちは教会献堂18周年を迎えます。もちろん住吉の共同体ができたのは、今から約90年前に溯ります。
私たちの教会は成長中でしょうか、それとも退化しているのでしょうか?
教会の中に子供や青少年がどんどん見られなくなり、そのため強い危機感を抱き不安の声を上げる人もいらっしゃいます。
未知の景色の中を前進していくバス、その車窓からの景色はなんでもないようだけれど感動を与えるバス・・2024年6月16日の今日まで生きてきた住吉教会は、それと同じように思えます。今ここまで、力強く走ってきた共同体の姿を見て私たちはまず、感謝しないわけにはいきません。そして
皆さん、過去は神のあわれみにお任せしましょう。
現在は神の愛のうちに留まりましょう。
そして未来は神の摂理の御手に委ねましょう。
小さくて些細な事、時には目に見えないものにも、希望を置くのが私たちの本来のあるべき姿ではないでしょうか?
改めて強く、力強く伝えます。私たちはいつも心強い。目に見えるものによらず信仰によって歩んでいるからです。私たちは心強い。」と話されました。(抜粋)
ミサの後、皆で集合写真を撮り、ささやかなパーティーでお祝いをしました。
朝は曇りがちだった空も晴れ渡り、楽しく和やかな語らいのひとときを過ごしました。