4月9日聖木曜日主の晩餐の夕べ
黙想のヒント

ペトロがイエスが弟子たちの足を洗うことに対して理解できず、抵抗した時、イエスは「もしわたしがあなたを洗わないなら、あなたはわたしと何のかかわりもないことになる」と答えます。
「キリスト教徒とは何か」と考える時、イエスとのかかわりがその基礎であることを受け入れなければなりません。キリスト者の道はキリスト教的な価値観やカテキズムに沿って生きるのではありません。
キリスト者の道はイエスとかかわることです。主イエスもそもかかわりを望んでいます。
主イエスが話された言葉を信じ、日常生活の中でその言葉を生かすことによってそのかかわりを持つことになります。イエスの言葉を信じる人の中でイエスは生きておられます。
イエスは神様の恵みによってかかわる人をいつくしみ、その人の命になるために遣わされました。

柔和で謙遜であるイエス様を信用して、相手として受け入れれば、
イエスは喜んであなたを平和と命へ導いてくださいます。

 

ポポン ・エマニュエル

今日の福音朗読

大阪大司教区ミサ配信2020年4月9日19時

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