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阪神淡路大震災20周年追悼ミサ

阪神淡路大震災20周年追悼教区ミサが2015年1月17日午前11:00より神戸中央教会で 前田万葉大司教司式・神戸地区の司祭・信徒の祈りの内に捧げられ住吉教会からも多数の参加者がありました。
 

前田大司教は「正月に生きる命や二十年」の句に託し、この20年を大きな悲しみ、大変な思いの内に過ごされた方々を慈しまれ、体験した人にしかわからないその苦しみの日々に、心から 大変でしたねと申し上げたいと言われました。 人はいろいろな体験を通して優しい人に育っていくと信じています。将来にそれを生かして大きく生きていってほしいと願われました。
 

ミサ後、中庭で暖かい豚汁とおにぎりの炊き出しがありました。震災後、たくさんの方々がボランテイアで来て下さり冬の寒空の下、 暖かい食事を準備して下さった事が懐かしく有難く思い出されました。
 

引き続き午後3時より「テレマン協会特別演奏会、Gフォーレ レクイエム」 がありました。池長大司教司式ミサと共に祈りの内に捧げられた演奏は素晴らしく、亡くなられた6434名の方々のところにも届いた事でしょう。
 

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