明日1月17日で、阪神淡路大震災27周年を迎えます。
本日のミサの中で、震災で亡くなられたすべての方のために祈りが捧げられました。また、共同祈願の中で「復興を願う祈り」 が唱えられました。
「 世界各地で絶えることのない災害によって被害を受けた方々と共に祈ります。
一人ひとりが、多くの困難を乗り越え、勇気と希望をもって生きることができるよう、必要な力と恵みをお与えください。
私たちも心をひとつにして、互いの交わりの中で協力し、神の国の実現に尽くすことができますように。
私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。」
地震で突然日常が断ち切られ、苦しみ、悲しみ、混乱、困難の中に投げ込まれたようなあの朝を経験した神戸の私たち、
各地で起こる絶え間ない災害の中で困難にある方々に寄り添い祈ること、
小さいながらも支援すること、に思い巡らす日でもあります。
15日に噴火したトンガ沖の海底火山による被害が、甚大でないことを祈るばかりです。
そして、今困難の中にある方々のために祈ります。