9月11日17時より、カトリック住吉教会にて震災の祈り(テゼの祈り)の集いが、聖パウロ会のBr阿部によって行われました。
Br阿部は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の時に九州におられて、遠い被災地のために何かできないかと思い、1か月後の4月11日に祈りの会をひらかれました。
そして毎月11日にこの祈りのリレーは続けられ、今回で150回を迎えられました。
祈り、沈黙、テゼの歌、みことば・・・夕陽の差し込む聖堂で、
東日本大震災の被災地、そして世界各地で起こる災害・紛争による犠牲者のために、また2001年9月11日に起こったアメリカでの同時多発テロ、3日前の9月8日に起こったモロッコの地震 ・・・それぞれが思いを巡らせ祈りました。
イコンの説明
イエス様がアレクサンドリアのメナスの肩に手を回されている様子が描かれたこのイコンは、「友情のイコン」と呼ばれ
テゼ共同体の創設者ブラザー・ロジェが特に愛したイコンとして知られ、
テゼ共同体と世界中の「テゼの祈りの集い」で用いられるシンボルとなっているそうです。