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2014七五三の祝福

11月16日のミサの中で七五三の子供達の祝福がありました。

今日の福音は「マタイによる福音」（マタイ25・14-30,19-21）「タラントンのたとえ」として知られる箇所でした。

ブラッドリー神父様はお説教の中で〜「タラントン」は愛のたとえだと言われています。人と比較して自分の方は愛されていないなど思い神の愛の大きさに気づかない・・・。神の愛の大きさに気づいてそれにどう応えていくか・・・神の愛に応えるために預けられた「タラントン」をどう用いていくかが、神様の目から見て大切なことです。〜とお話されました。
 

また子供達にもわかるようにあるエピソードを用いてお話されました。
〜 5歳の男の子がお父さんの誕生日にお箸をプレゼントしました。が、それはお菜箸でした。 彼のお小遣いでは食卓用のお箸が買えなかったのです。彼のお小遣いで買えたお箸・・それがお菜箸でした。お父さんはそれを知って、夕食ではそのお菜箸を使いました。 そのお菜箸は5歳の男の子の愛です。愛は形ではありません。心です。 そしてお菜箸を使って食べたのはお父さんの愛です。

神様の目から見たとき、抜けている事、足りない事、とんちんかんな事、であってもそれを愛として受け止めてくださいます。

神様は厳しい方ではありません。愛なる神です。神様の愛、その喜びを一人一人分かちあうことができますように。 〜
 

その後、七五三の祝福があり、三人のかわいい子供達が祝福を受けました。 子供達の笑顔は、みんなを幸せにしてくれますね。 この三人の子供達、住吉教会の子供達、世界中の子供達が、幸せに健やかに大きくなっていきますように・・・とお祈りしました。
 

ご両親を代表しての祈り