終末期を考える 第2回「高齢社会と終末期医療」
6月2日(日)
第1回(2月10日)「看取り体験と医療現場から」に引き続き第2回が本日ミサの後開かれました。
誰もが迎えるその時の為に良い学びと心の準備をしておきたいと多数の参加者がありました。
宣教チームの谷尻先生が、終末期医療の在り方や実際にその時に経験された例等をご紹介。
参加者からも高齢期を過ごすために気をつけられている事や、病の渦中にある方からアドバンス・ケア・プランニングを通じて新しい治療に希望を見出されたお話、又リビング・ウイルに関しての質問等々多くの意見がのべられました。
最後に先生が下記の言葉をご紹介されました。
死を見つめ直すことによって
「モリー先生との火曜日」より一部抜粋
誰もいずれ死ぬことはわかっているのに誰も信じない。
みんなやらなければいけないと思っているのに・・・
中略
“いかに死ぬかを学べばいかに生きるかも学べる”
“そして生きている間 人生についてはるかに真剣に取り組むことができる“
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