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炊き出しオリエンテーション

2016年7月10日
 

ミサの後、神戸社会活動センター長 山野真美子さん(神戸中央教会)から、毎週土曜日に小野浜公園で行われている野宿者支援のための“炊き出し”についてのオリエンテーションがありました。
 

今日の福音の箇所は「善きサマリア人」(ルカ10:25〜37)。

傘木神父はミサの説教の中で
「『その人をみて憐れに思い、近寄って』いったのはイエス様であり、助けられた旅人は私たちである。「隣人の愛」とは私たちが備え持っていたものではなく、イエス様の愛を体験したゆえに持つことができたもの」と話されました。
 

オリエンテーションに先立って、山野さんは傘木神父の説教をひきながら、「私自身が隣人によって助けられた傷ついた人であったことを思い出しました。助けられた喜びをもって(隣人を探し歩くだけではなく)、すぐ横にいる隣人、それは距離的に近いという意味ではなく、自分が感じた人に手を差し伸べていくのが、センターの活動でしている行いではないかと思いました。 『いつくしみの特別大聖年』で教皇様は、いつくしみを行いとして、と呼びかけられています。

その行いの1つとして社会活動がありますが、お仕事の箱(行いの種類)はたくさん。…(中略)
 

住吉教会は第一土曜日が当番で、小野浜公園での炊き出しを行っています。炊き出しがすべてではなく、直接・間接それをいろいろな形で支援してくださっている住吉教会の皆様に感謝の気持ちをこめてお話をしたいと思います。」とご挨拶なさいました。
 

動画はこちらから

 

社会活動チームからのお知らせ

第1土曜日は住吉教会の炊き出し当番です。お一人でも多くの方にお手伝いいただきたいと思います。
参加してくださる方は、パウロ三木ホールのホワイトボード にお名前をお書きください。行き又は帰りだけでも車を出していただける方も歓迎です。
9時30分 住吉教会出発、13時頃 現地出発の予定です。
 


 

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