聖木曜日「主の晩餐の夕べのミサ」2017年4月13日(木) 聖週間の聖なる3日間はカトリック典礼の中で最も大切な時です。人の罪の贖いとしてイエスがご自分から十字架の道を歩まれる夜、弟子達と共に食卓を囲み、遺言として御聖体と御血を記念とするミサを残してくださいました。受難,死、復活の神秘を想い、愛の極みである御聖体を感謝の内にいただきました。 「わたしは仕えられるためではなく仕えるために来た」「わたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わねばならない」と言われた主に習い、ミサの中で洗足式がありました。 私達も謙虚に仕える者として、お互いの弱さや欠点を知り、認め赦し助け合いながら、愛し信頼し合い、主につながる一つの共同体として、家族として共に歩んでゆく者でありますように。 献香が施された御聖体が、司祭によって祭壇から仮安置所に移され、御聖体の前で静かに祈りの時がもたれました。 | |