敬老の日のお祝いと病者の塗油

秋晴れの9月20日、ブラッドリー神父司式のもと年間第25主日のミサの中で 敬老の日の祝福と病者の塗油の秘跡が行われました。
 

説教で「病者の塗油」についてスライドを使ってのお話があり、これから塗油の秘跡が行われるにあたって、みなその意味を深く知ることができました。 「秘跡の一番の恵みは、あなたの信仰があなたを救ってくれるのです」というお話も心に残りました。
 

説教の後、65歳以上の方、ご闘病中でご希望される方が、塗油の秘跡にあずかられました。 ミサの中での秘跡、教会共同体で共に皆が祈る中での秘跡、の意味を思いながら、受けられる方も見守りながら祈る会衆も一つになった恵みの時となりました。
 

人生の先輩方が築いてくださったこの豊かで平和な社会、 未熟な私達をやさしく時に厳しく導いてくださった事・・・ 感謝とともに、神様の恵みが豊かにありますようにと祈りつつ。
 

いのちの与え主である主よ、あなたは今日にいたるまでの日々を私たちに与えてくださいました。 　私たちはあなたに賛美と感謝をささげます。　私たちはかつてまだ若かった頃、あなたを忘れ、あなたに背いてあやまちを犯したことも決して少なくありませんでした。
 

しかしあなたは私たちをいつもゆるしてくださり、深いいつくしみをもって、今日の日を迎えるまで私たちを導いてくださいました。 　どうか私たちもあなたの愛にならって、他の人々、特に若い人たちが同じような過ちをおかしても、それをゆるすことができますように。　また私たちが他人をゆるすことによって、あなたの愛をこの地上にあかしすることができますように。
 

私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 　ミサ後ホールにておいしいクッキーとお茶を頂きながら、たのしい歓談のひとときを過ごしました