住吉教会担当の赤波江神父です
住吉教会のシンボル
現在住吉教会のシンボルとして教会の入口の右側に保護の聖人パウロ三木の像が建っていますが、この度新たなシンボルとして入口の左側に椿の木を植えることになりました。今年はパウロ三木を始めとする日本26聖人列聖150年にあたるので記念樹として椿を植樹することにしました。今年の12月2日(日)キリシタン研究家の溝部司教様によって植樹されます。どうして椿かというと、26聖人が殉教した跡地に椿が植えられたという言い伝えがあり、その記念として住吉教会にも椿を植樹することになりました。椿は殉教地長崎産の玉の浦という品種で、花の外側が白、内側が赤の美しい模様です。白は典礼的に純潔を、赤は殉教を意味します。純潔と殉教をささげた26聖人にあやかってこの椿を選びました。今年の10月11日から「信仰年」も始まりました。この椿が住吉教会の共同体の信仰と共に成長し、根付いてくれることを祈っています。